18-19第2節インテルvsトリノ
インテルのホーム開幕戦!!
前節はサッスオーロに負けてしまったのでここで勝って弾みをつけて行きたいところ
※試合のネタバレを含みますので先に試合を見ることをお勧めします
まずはインテルのスタメンとフォーメーション
前の試合とはフォーメーションも変わり、3バックになった上に、ヴルサリコも初出場、新戦力と新システムに期待がかかるスタメンでした。
まずは前半、インテルが右サイドのポリターノとヴルサリコを中心にトリノDF陣を崩しまくり、インテルが押せ押せの展開でした
前半7分イカルディのクロスからペリシッチのボレーが決まり一点!
さらに32分、ポリターノのセットプレーからデフライのインテル初ゴール!!
新戦力同士が躍動するいいゴールでした
攻守ともにかなり安定した状態で前半を終えました。
これはいける!!と思いましたね
前半だけなら
後半はほとんどトリノペース、インテルが後手に回るシーンが多く見受けられました。
後半55分、右サイドのファルケのクロスから逆サイドのベロッティが綺麗にトラップしてキーパーを交わし、ゴールに流し込んで一点返します
その後も押される展開が続き、とうとう68分
マイテのシュートがDFにわずかに当たってコースが変わりインテルのゴールに吸い込まれ失点
同点になります。
その後もインテルに良くない状況が続きます。
アサモアとヴルサリコが負傷交代気味でダウベルトとケイタバルデに交代
同点にされてからは多少攻めてはいたものの相手のキーパーの好セーブもあったなかなか決まらず
後半90分にラウタロマルティネス投入もAT3分では何も変えることが出来ず、試合終了
2-2の引き分けに終わりました
ここからは選手採点に移ります
[ハンダノビッチ5.0]
1失点目の不用意な飛び出しによって簡単にベロッティに交わされ失点、好セーブもあったが
それでもあの失点は試合を大きく左右してしまう結果となってしまった
[ダンブロージオ5.5]
前半は右サイドでチームに安定感を与えかなりいい印象だったが後半はベロッティをフリーにしてしまい、失点に絡む形に、全体的な集中力に欠けていた印象
[デフライ6.0]
セットプレーからの点を取った上に中盤に縦パスを多く送ってきたことは好印象、しかし二失点の球際の軽さゆえに失点してしまい守備に課題を残す結果になった。
[シュクリニアル5.5]
前半は攻守ともに安定、後半は攻め込まれる展開が多くなり、いつものプレーからは程遠いプレーであった
[ヴルサリコ6.0]
攻守ともに良く動き、特に攻撃ではポリターノと良い連携を見せていた守備に関してもダンブロージオと良い連携を持ち、かなりいい印象、後半に負傷気味の交代したのは残念だった。
[ベシーノ6.0]
前半はボールを中盤でよく刈り取り前線に送り続けるプレーが多く、かなり攻撃の起点になっていたが、後半は逆に守備に穴を開けてしまっていた、全体を通しての集中力が求められる内容だった
[ブロゾビッチ5.5]
前半はあまりボールに触れず、ボールを展開出来ていなかったが後半からは徐々に機能、しかし守備が荒っぽくなったりと内容としては微妙だった
[アサモア5.5]
安定感のあるアサモアだったが、若干ボールをロストするシーンも多く、DF陣に負担をかける内容になってしまった、後半に負傷交代
[ポリターノ6.5]
攻撃では彼が中心となって崩し、一点目の起点となり、さらにはセットプレーからデフライにアシストとなるキックを送る、後半も眼を見張るようなドリブルを披露するなどかなりの存在感を発揮、攻撃において満足する内容だった。
[イカルディ6.0]
一点目のピンポイントクロスのアシストは見事、前線で体を張るシーンも多く、ウィングを動きやすくしていた、あとは得点を取ることが求められる。
[ペリシッチ6.0]
先制点のボレーは見事、試合全体を通して多く仕掛け良いクロスを送り続けた、後半にも惜しいシュートを放ち、左サイドとしては及第点の内容だった。
[ダウベルト5.0]
66分に交代出場、しかしなかなか試合に溶け込むことが出来ず、攻守ともにミスを連発、1失点目のミスに絡む上にクロスの質も悪く、かなり残念な内容になってしまった。
[ケイタバルデ5.5]
ヴルサリコと交代で出場、流動的にポジションを変えてかなりチームの流れを変えて攻撃を活性化させたが、チームメイトとの連携のリズムが合わず、なかなか攻撃がうまくいかないシーンも多くあった。
[ラウタロマルティネス]
後半90分の出場により測定不可だが、ワンプレーでイカルディにあわや得点となるクロスを上げてもっと早く入っていればと期待感を見せた
[スパレッティ5.0]
前半の内容が良かった分、後半はしっかり締めて欲しかった。失点してからの交代カードが遅く、さらに交代したダウベルトが裏目に出た上に後半90分にラウタロマルティネス投入と言うこれまた遅すぎる投入、とにかく相手の後手を踏む采配となってしまった。
今回の試合は引き分けでしたがほとんど負けに等しい引き分けでした。勝てる試合だっただけにしっかり粘って勝ちたかった……しかし、新戦力の躍動や新システムの可能性はかなり見えた試合でもあり、攻撃のオプションは昨シーズンよりもさらに多くなった印象でした。
次の試合では守備の改善が課題となります。
次こそ勝つ!
FORZA INTER!!!
長々とした文を見ていただきありがとうございました