CLの組み合わせとインテルの展望
8/31にCL抽選が行われました。
7年ぶりのCLに出場するインテルはポット4での参加、基本的にはどこもキツイところになるだろうと思いますが、、、出来る限り実力が近いチームと当たりたいところ
組み合わせの結果はこうなりました
英語なのでここで全チーム書きます
[グループA]
アトレティコマドリー
クラブブルージュ
[グループB]
[グループC]
PSG
[グループD]
ロコモティフモスクワ
[グループE]
AEK
[グループF]
マンチェスターシティ
リヨン
[グループG]
ローマ
ヴィクトリアブルゼニ
[グループH]
ヤングボーイズ
インテルはグループBに入りました。
グループBにはトッテナム、バルサ、PSVと同組です、正直かなり厳しいところに入ってしまったと思います。
バルセロナは昨シーズンはリーグ1位、CLベスト8、今夏の移籍市場ではビダル、マルコムなどの有力な選手を補強し、より強いチームになっております
トッテナムは昨シーズンはリーグ3位、CLはベスト16、今夏の補強はなかったものの、今年のW杯で躍動したイングランド代表メンバーのトリッピアー、ダイアー、デレ・アリ、ケインやフランス代表GKロリス、デンマークの司令塔のエリクセンを要し、めちゃくちゃ強いです。普通にゴリ押しでやられてしまうくらいの戦力を持ってるので油断禁物です
PSVは昨シーズンのエールディビジで1位を獲得したチームであり、さらに調べて見たところ元インテル所属のオーストラリアDFのセインズベリーがいました。(残りの選手がよく知らなかったとは言えない……)
とにかく自国リーグの一位のチームだけあってとても強いことは間違いないでしょう
対するインテル、リーグは4位でCLギリギリに入ったとは言え、今夏の補強は凄まじく、ナインゴラン、デフライ、アサモア、ラウタロマルティネス、ポリターノ、ケイタバルデと大量の選手を補強し、選手層を大幅に厚くしました。
たしかに我々にとって辛い組になりましたが、逆にほかのチームもポット4のチームとしては辛いチームが来たと思っているはずです。
今回は久しぶりのCL、是非是非インテルが大暴れして大会を盛り上げて欲しいと思います!
FORZA INTER!!!
閲覧ありがとうございました。
18-19第2節インテルvsトリノ
インテルのホーム開幕戦!!
前節はサッスオーロに負けてしまったのでここで勝って弾みをつけて行きたいところ
※試合のネタバレを含みますので先に試合を見ることをお勧めします
まずはインテルのスタメンとフォーメーション
前の試合とはフォーメーションも変わり、3バックになった上に、ヴルサリコも初出場、新戦力と新システムに期待がかかるスタメンでした。
まずは前半、インテルが右サイドのポリターノとヴルサリコを中心にトリノDF陣を崩しまくり、インテルが押せ押せの展開でした
前半7分イカルディのクロスからペリシッチのボレーが決まり一点!
さらに32分、ポリターノのセットプレーからデフライのインテル初ゴール!!
新戦力同士が躍動するいいゴールでした
攻守ともにかなり安定した状態で前半を終えました。
これはいける!!と思いましたね
前半だけなら
後半はほとんどトリノペース、インテルが後手に回るシーンが多く見受けられました。
後半55分、右サイドのファルケのクロスから逆サイドのベロッティが綺麗にトラップしてキーパーを交わし、ゴールに流し込んで一点返します
その後も押される展開が続き、とうとう68分
マイテのシュートがDFにわずかに当たってコースが変わりインテルのゴールに吸い込まれ失点
同点になります。
その後もインテルに良くない状況が続きます。
アサモアとヴルサリコが負傷交代気味でダウベルトとケイタバルデに交代
同点にされてからは多少攻めてはいたものの相手のキーパーの好セーブもあったなかなか決まらず
後半90分にラウタロマルティネス投入もAT3分では何も変えることが出来ず、試合終了
2-2の引き分けに終わりました
ここからは選手採点に移ります
[ハンダノビッチ5.0]
1失点目の不用意な飛び出しによって簡単にベロッティに交わされ失点、好セーブもあったが
それでもあの失点は試合を大きく左右してしまう結果となってしまった
[ダンブロージオ5.5]
前半は右サイドでチームに安定感を与えかなりいい印象だったが後半はベロッティをフリーにしてしまい、失点に絡む形に、全体的な集中力に欠けていた印象
[デフライ6.0]
セットプレーからの点を取った上に中盤に縦パスを多く送ってきたことは好印象、しかし二失点の球際の軽さゆえに失点してしまい守備に課題を残す結果になった。
[シュクリニアル5.5]
前半は攻守ともに安定、後半は攻め込まれる展開が多くなり、いつものプレーからは程遠いプレーであった
[ヴルサリコ6.0]
攻守ともに良く動き、特に攻撃ではポリターノと良い連携を見せていた守備に関してもダンブロージオと良い連携を持ち、かなりいい印象、後半に負傷気味の交代したのは残念だった。
[ベシーノ6.0]
前半はボールを中盤でよく刈り取り前線に送り続けるプレーが多く、かなり攻撃の起点になっていたが、後半は逆に守備に穴を開けてしまっていた、全体を通しての集中力が求められる内容だった
[ブロゾビッチ5.5]
前半はあまりボールに触れず、ボールを展開出来ていなかったが後半からは徐々に機能、しかし守備が荒っぽくなったりと内容としては微妙だった
[アサモア5.5]
安定感のあるアサモアだったが、若干ボールをロストするシーンも多く、DF陣に負担をかける内容になってしまった、後半に負傷交代
[ポリターノ6.5]
攻撃では彼が中心となって崩し、一点目の起点となり、さらにはセットプレーからデフライにアシストとなるキックを送る、後半も眼を見張るようなドリブルを披露するなどかなりの存在感を発揮、攻撃において満足する内容だった。
[イカルディ6.0]
一点目のピンポイントクロスのアシストは見事、前線で体を張るシーンも多く、ウィングを動きやすくしていた、あとは得点を取ることが求められる。
[ペリシッチ6.0]
先制点のボレーは見事、試合全体を通して多く仕掛け良いクロスを送り続けた、後半にも惜しいシュートを放ち、左サイドとしては及第点の内容だった。
[ダウベルト5.0]
66分に交代出場、しかしなかなか試合に溶け込むことが出来ず、攻守ともにミスを連発、1失点目のミスに絡む上にクロスの質も悪く、かなり残念な内容になってしまった。
[ケイタバルデ5.5]
ヴルサリコと交代で出場、流動的にポジションを変えてかなりチームの流れを変えて攻撃を活性化させたが、チームメイトとの連携のリズムが合わず、なかなか攻撃がうまくいかないシーンも多くあった。
[ラウタロマルティネス]
後半90分の出場により測定不可だが、ワンプレーでイカルディにあわや得点となるクロスを上げてもっと早く入っていればと期待感を見せた
[スパレッティ5.0]
前半の内容が良かった分、後半はしっかり締めて欲しかった。失点してからの交代カードが遅く、さらに交代したダウベルトが裏目に出た上に後半90分にラウタロマルティネス投入と言うこれまた遅すぎる投入、とにかく相手の後手を踏む采配となってしまった。
今回の試合は引き分けでしたがほとんど負けに等しい引き分けでした。勝てる試合だっただけにしっかり粘って勝ちたかった……しかし、新戦力の躍動や新システムの可能性はかなり見えた試合でもあり、攻撃のオプションは昨シーズンよりもさらに多くなった印象でした。
次の試合では守備の改善が課題となります。
次こそ勝つ!
FORZA INTER!!!
長々とした文を見ていただきありがとうございました
18-19第1節インテルVSサッスオーロ採点
今年もセリエAがはじまりましたね!
インテルはシュクリニアル、ナインゴランが怪我で欠場、ヴルサリコも欠場という、新顔がみれない状況で残念ですが、開幕は勝って勢いを付けたいところですね!
※試合のネタバレを含むので試合を見てからの閲覧をオススメします
まず、インテルのスタメンはこんな感じでした。
ぶっちゃけ本来SBであるアサモアがWGにまわってる時点でかなり主力が不足してるのが見てわかるスタメンでしたね、、
試合の展開としては最初から若干押され気味の展開
前半25分にミランダがPKを献上し、それをベラルディが決めてサッスオーロが先制、その後は動かず前半終了
後半は序盤にダウベルトを下げてペリシッチを投入してサイドを活性化させるもののなかなか決定機に持ち込めず
69分と86分にラウタロ、ブロゾビッチを下げてケイタバルデ、カラモウを投入、インテルが押してる展開が続くもなかなか点に繋がらず結局1-0でインテルが負け、開幕戦を落とす展開となりました。
ここで一人一人の採点に移りたいと思います
[ハンダノビッチ5.5]
変わらず安定したセーブを見せ、チームを救ってくれました。PKではコースを読めてただけに止められなかったのが悔やまれる感じでした。
[ダンブロージオ5.5]
守備はほとんど穴を空けることなく安定感がありましたが、その分攻撃で脅威を与えることが出来なかった印象、もっと攻撃への貢献が欲しい内容でした。
[デフライ6.0]
かなり安定していました。基本的に空中戦地上戦共に安定したプレーを発揮出来てたので及第点という評価。
[ミランダ4.5]
前半にPKをあたえてしまったのがかなり痛かった試合になってしまいました、全体的にバタバタした守備が目立った印象でした
[ダウベルト4.5]
攻撃でも守備でも存在感を発揮することはできず、ミスが目立ってしまいました、守備にも大きな穴を空けたり攻撃はクロスの質に難がありと課題が多い内容でした。
[ブロゾビッチ5.5]
危機察知能力は安定して高く、攻撃の芽を事前に積むプレーは多くできていましたが、攻撃面でなかなかビルドアップが出来ず、全体的にミスが多かった印象、まだまだコンディションが上がってないように見えました。
[ベシーノ5.0]
攻撃では推進力のあるドリブルを随所で見られましたが点に直結するプレーにはならず、守備は軽率でなかなかうまくいってない感じでした
[ラウタロマルティネス5.5]
主戦場ではないトップ下でやっているからなのか少しやりにくそうではあった上にプレスも厳しく、ボールをなかなか持たせてくれなかった展開になった印象でした、それでもボールを持てば期待が出来るパスを披露してくれましたが点には繋がらず後半にケイタバルデと交代されました。
[ポリターノ5.5]
前半は彼が持って攻撃する展開が多く、セットプレーも彼が蹴ってました、攻撃はカットイン、縦のドリブル、クロスも多彩でしたが、どれも精彩を欠いており、あまり効果的なプレーは産まれませんでした。
[アサモア6.0]
この試合でインテル側のMOMは彼です、主戦場ではないWGを任されながらもしっかりとチームのバランスを保ち、攻守ともに大きな貢献を出来てました。後半ではしっかり左SBに戻り、ペリシッチといいコンビネーションを見せました。
[イカルディ5.0]
クロスが上がらない事もあらましたが、全体的にバイタルエリアで孤立、ボールにもほとんど絡むことが出来ず、決定機を2回ほど外してしまったシーンもあり、エースとしては残念な内容になってしまいました。
[ペリシッチ5.5]
後半からの出場でしたが、かなり違いを見せるプレーを見せ、存在感を発揮しましたが、クロスがエースに渡らず、なかなか攻めあぐねる状況も多い印象でした。
[ケイタバルデ5.5]
ラウタロと交代での出場、ドリブルがかなりキレキレでバイタルで脅威になりました。ただやはり崩しきるためには時間が足りませんでした。
[カラモウ 86分出場のため測定不能]
[スパレッティ5.0]
前半でのダウベルトのパフォーマンスを見てすぐに対応したのは良かったが、そもそもスタメンの左SBにアサモアではなくダウベルトを投入してした意図がよくわからない上に後半では、ブロゾビッチを下げてカラモウを投入したのも意味不明、主力を大きく欠いてしまってるメンバー状況であり、しょうがない事ではあると思いますが、あまりいい采配とは言えませんでした。
今回の試合を見ての感想ですが、まだチームが完成しきってないように見えました。
全体的なミスも目立ち、選手たちのコンディションも悪く、ピッチの状態など、様々な状況がネガティブな要素を生んでしまったように見えました。
ただ新戦力のアサモア、デフライ、ケイタバルデ、ポリターノがかなり大きな違いを生み出し、新しいインテルの攻撃の選択肢を与えてくれたことはこれからを戦っていく中でポジティブな要素だと思います。
ラウタロマルティネスもPSMで良好なパフォーマンスを見せただけにこの試合の内容は残念でしたがコンディションを上げて頑張って欲しいです
まだナインゴランやシュクリニアル、ヴルサリコもいないのでこれからどんどん調子を上げていく要素は多いと思います。
次は勝てるように全力で応援したいと思います!
Forza inter!!!
だらだら長い文を最後まで読んでいただきありがとうございました!!
はじめまして
はじめまして、ちょーよーと申します
このブログは自分が気になった試合を分析したり、面白そうな選手を紹介したりするブログにしようと思っています。
僕の好きなチームはインテル、ベガルタ仙台なのでその辺のチームの分析、紹介となるでしょう。
代表チームだと日本🇯🇵、イングランド🏴、アルゼンチン🇦🇷を応援してるのでたまに話題にすると思います。
今はW杯シーズン、みんながサッカーの話で盛り上がると同時にみんなが試合の感想を言い合う機会を多く目にするようになりました。
見る人達がもっとサッカーを楽しくなってもらえるように、あわよくばインテルとベガルタの魅力を知ってもらうために、自分もより良い分析を心がけたいと思っています。
これからよろしくお願いします。